史上最大のピアニスト
フランツ・リスト  1811-1886
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全日本アールンピアノコンペティションのご挨拶

全日本アールンピアノコンペティションは、独自のコンクールスタイルを確立して現在のピアノ会において広く認知されています。この独自性とは、一日に最大3回弾けるということです。人間、どのようなことも一度でうまくいくことは少ないと思いますが、
そういう失敗の体験が、この一日に3回弾けるという考えに繋がりました。「再度」という言葉は決して悪いものではありません。 捲土重来(けんどちょうらい)の四字熟語のように、失敗から盛り返していくというだけでなく、例えば、レコーディングなどのように一つの物を極めていく場合には、何回も何回も繰り返し行うことも当然です。ステージで何回も弾くことはコンクールという枠を超えて自分を高めていくための最も有効な実践であることは多くの先生やピアニストからの言葉でもあります。全日本アールンピアノコンペティションと他のコンクールが一線を画す大きな違いは、アールンでは3回弾けることによりステージで自分を最大に発揮できる可能性が高いという事です。ステージで自分の一番良い所を出せれば、それは自分の中で大きな自信となり、さまざまなステージで自分の一番良い所を知った演奏ができることになります。全日本アールンピアノコンペティションはさまざまな理由で多くの方々に参加して頂いておりますが、特に2016年は日本の音楽コンクールの最高峰、日本音楽コンクールの1位受賞者、ピティナピアノコンペティション全国大会B級、C級金賞受賞者の方々などにも参加して頂きましたことは大きな喜びでございます。その他、これまでに国公立の高校や大学、桐朋学園大学、東京音楽大学などの受験者にも広く利用されて、驚異の結果を出しています。
 全日本アールンピアノコンペティションはその価値が認められて第18回の開催に至り、これからも皆様に貢献できるコンクールとして進んでまいります。

コンクールによせて 村上弦一郎 (桐朋学園大学教授) 

 

 

父親の背によだれを垂らしながら九州まで合唱コンクールに出かけた記憶がかすかにあります。 今から60年も前のことです。 その時代からコンクールは一大イベントでした。
そして今日、数多くの催物の中でもとりわけ、全日本アールンピアノコンペティションは参加者も聴衆も審査員も精進を重ね成長し続けるコンクールとして輝いています。
                         
桐朋学園大学教授 村上弦一郎

 

第18回 全日本アールンピアノコンペティション開催開始

第18回 全国大会 2018年3月28日から3月30日までの3日間 
横浜みなとみらいホール

全国各地から全国大会参加者が東京、横浜に集まり開催される全国大会。毎年、その全国大会の演奏では熱演が繰り広げられます。全日本アールンピアノコンペティションの全国大会は、全国から集まる参加者が自分の力を出し切れるように全国大会の他に、
毎年、恒例となっているグランドファイナル、プレミアファイナルの総合全国大会を開催。
「参加者が良い演奏ができる」をテーマに全国大会の開催に向けての準備を進めてまいります。

*級毎の日程は2018年1月25日に発表。
*全国大会はビデオ撮影をコンクール側で行います。
*第18回全国大会のコンクール上位入賞者の演奏を希望によりyoutubeにアップします。